急成長を遂げた人気ゲーム実況グループ「メメントリ」。解散を経験しながらも、新たな仲間を迎えて再び走り出した彼らは、今どんなメンバーで活動しているのでしょうか?本記事では、過去の歩みから現在の体制、そしてこれからの展望までをわかりやすく紹介します。
メメントリとはどんなグループ?
メメントリは、ゲーム実況を主軸に活動していた男子8人組のグループでした。起点となったのは、創設者でありリーダーである 「はるてぃー」。もともとは個人実況者として活動していた彼ですが、「もっとみんなでワイワイ楽しめたらいいな」という想いから仲間を集め、グループ形態に踏み切ったようです。
正確な“結成日”は公表されていないものの「はるてぃー」の熱意と行動力でメンバーが次第に集まり、メメントリという形ができあがりました。はるてぃー自身は「たまアリ(さいたまスーパーアリーナ)でゲーム実況ライブをやりたい」と語っており、夢を掲げながらも諦めず突き進むタイプのようです。
グループ名の由来と活動方針

「メメントリ」という名前には、「忘れられない楽しい時間を一緒に刻みたい」という思いが込められています。
要するに、「一緒に体験した時間を“記念(メモリー)”したい」というくらいの、ちょっと照れくさいくらい温かい願いですね。
活動方針としては、「まず自分たちが楽しむこと」を大前提に、そのうえで視聴者にも楽しい時間を届けよう、というスタンス。そのため、YouTube実況・ライブ配信・リアルイベント・ファン参加型企画など、多様な取り組みを行っています。
初期メンバーと当時の活動内容
最初は、はるてぃーを中心に集まったメンバーたちでスタートしました。
初期メンバーには、たくぱん、こむぎ、そーザウルス、ゆーま、きゅーなどがいて、5人ほどで始動していたようです。(※ただし、「8人組」と言われることもあるため、後に人数が増えた可能性があります。)
彼らは、どのゲームを実況するかを工夫したり、トークを盛り上げる演出を試したりしながら、まずは小さなファン層を獲得していきました。最初は YouTube でのゲーム実況動画投稿が主力で、徐々にライブ配信や他クリエイターとのコラボも取り入れて、存在感を強めていきました。

人気を得たポイントは複数ありますが、特に以下の点が大きかったと思われます:
〇メンバーひとりひとりのキャラクターが際立っていて、個性の違いが良い具合に化学反応を起こしていた
〇和気あいあいとした雰囲気にもかかわらず、実況は“手抜きなし”で本気を見せる部分もある、そのメリハリ
〇視聴者が「自分も参加したい」「仲間になりたい」と思えるような親近感
〇リアルイベントや交流企画を通じて、理論上のファン→“推し”に変えていく仕組み
他の実況グループと比べて、ただゲームをやるだけじゃなくて「視聴者を巻き込む」姿勢が強かったのが差別化になったんじゃないかな、と思います。
メメントリは YouTube 上だけでなく、リアルの場でもファンと接する機会を作ってきました。
たとえば 1st ライブ は「ゲーム実況アリーナ『0.03』」という場所で行われましたが、なんと赤字(200万円)となってしまい、クラウドファンディングで支援を募った実績があります。その支援は目標を超えて集まり、最終的には約 1,196 万円ほど集まったという記録もあります。
また 2nd ライブ「スタートライン」 は、2023年3月25日に埼玉県所沢市の「ところざわサクラタウン ジャパンパビリオン ホールA」で行われ、このライブをもって「メメントリ」は解散するという発表もなされています。
解散後は、はるてぃーと うた の 2 人が “メメントリ名義”を残しつつ、他のメンバーは個々での活動に移る形となりました。
メメントリ年表(解散と再始動)
2022年12月
・メンバーの山田が脱退(理由は非公表)。
・同時期に、こむぎ・たくぱんなどの卒業メンバーも独自の活動へ移行。
2023年1月
・2ndライブ「スタートライン」をもってグループの解散を発表。
・背景には、方向性の再検討や個人活動との両立の難しさなどがあったとされる。
2023年7月
・新体制でメメントリが活動再開。
・新メンバーとして じおる と そろもん が加入。
2023年10月
・サブメンバーとして あすた が加わる。
2024年8月1日
・新体制「メメントリ【はるうた】」として正式に再スタート。
・YouTubeでの活動に加え、ライブイベントなど新しい挑戦を準備。
今後の目標(2027年まで)
・「さいたまスーパーアリーナ」でのライブ開催を目標に掲げる。
現在のメメントリメンバーと各メンバーの特徴
今、メメントリはゲーム実況をメインに活動する 男子8人組 のグループとして知られています。
アクティブな中心メンバーは、はるてぃー(リーダー)を筆頭に うた・じおる・そろもん・あすた の5人。さらに つきの・ねむろ・ごんざれす がサブメンバーとして加わり、それぞれが得意を生かしながらコンテンツの幅を広げているようです。
ただし、正確に「今この8人が活動している」という情報は公式に網羅されていないため、“公に確認できるメンバー構成”としてはまずは5人が確実、サブが続く、という理解が妥当でしょう。
メメントリがファンに親しまれている理由のひとつに、「担当カラー」と「キャラクター性」の一致感があります。以下は、ファン間で語られている傾向を元にした印象的な特徴です:
はるてぃー:赤担当。熱さと責任感の象徴的キャラクター。リーダーとして背中を見せるタイプ。
うた:青担当。冷静で知的、頼れるサポート役というイメージ。
じおる・そろもん:新加入組として、親しみやすさやユーモアを持ち味にしていると言われています。
あすた:動画編集やデザイン面でも強みを発揮しており、裏方の技術担当としても活動しているようです。
サブメンバー(つきの・ねむろ・ごんざれす)にもそれぞれ独自のカラーやキャラクターの色合いがあると語られており、グループ全体として「キャラのバランスがとれている」とファンからは評価されています。
ただし、担当カラーや性格の“定義”は公式発表というよりファンの捉え方・印象論も混じっているので、「こういう見方もある」という程度で捉えたほうが安心です。
メメントリのメンバーについて、明確な年齢や顔写真の公開は、少なくとも全員分については確認できる情報は公開されていません。ただし、彼らの動画や発言から、「メンバーの平均年齢は20代前半前後」くらいではないか、という見方をするファンも多いようです。
彼らが顔出しを極力抑える姿勢を取ることで、声・演技・プレイそのものにフォーカスが向き、動画・ライブの内容に集中できるスタンスを維持しているのだと思われます。ファンの間では、声の特徴や実況スタイルでその人とわかる、という信頼感が育っており、「顔を見せないけど魅力が伝わる存在」というあたりが逆にカリスマ性になっているようです。
2023年頃に じおる・そろもん・あすた がメンバーに加わったという話があります。
この加入により、メメントリの投稿頻度やトーク力、企画の幅が強化されたという声がファン間で多く聞かれます。
じおる・そろもんの加入 → 安定して動画が出せるようになった/会話の掛け合いが増えた
あすたの加入 → 裏方サポート(動画編集やデザインなど)を担ってくれるようになり、チームとしての底力が上がった
こうした新体制化の動きが、ファン層の拡大にも寄与したと言えるでしょう。
メメントリの強みは、メンバー同士の仲の良さやお互いへのリスペクトが根底にあることだと思います。性格や世代がバラバラなメンバーを抱えているからこそ、企画の多様性が生まれ、ファンを飽きさせない構成になるわけです。
それぞれが得意な役割(トーク、編集、企画、盛り上げなど)を担当し、それを支え合うチームワークが、彼らの掲げる「さいたまスーパーアリーナでのゲーム実況ライブ」という大きな目標を支える土台になっている、という言い方もできますね。
メメントリの解散と活動再開の真相

メメントリは、2023年3月末に行われた 2ndライブ「スタートライン」をもって一度 解散 を発表しました。
この決断には、「急激な人気拡大に伴うグループの方向性のズレ」や「個人活動との両立の難しさ」といった内部的な悩みがあったと語られています。
特に、メンバー各自が成長する中で、今の形では続けにくいという判断を下した、という見方も強いですね。
また、忙しいスケジュールが重なったこと、グループ運営・方向性のすり合わせに時間を要したことも、解散を考える一因になったようです。
こうした選択を、ファンが驚きつつも「らしい決断だ」と受け止めたという声も見られます。
グループから脱退したメンバーたちは、それぞれ別の道を歩んでいます。例えば、2022年12月には「やまだ(山田)」さんが脱退を発表されました。
この脱退は、当時の騒動(個人情報流出の告発など)が大きな要因と報じられています。また、たくぱん、こむぎ、そーザウルス、ゆーま、きゅーといった卒業(脱退)メンバーは、それぞれ YouTube や SNS、創作活動などを続けており、ファンとのつながりを保つ姿も見られます。
ただし、すべての脱退後の活動が明らかになっているわけではなく、「詳しくは公表されていない」「活動を控えている」というメンバーもいるようです。
メメントリは、解散から数ヶ月経った 2023年1月21日 に、「3月の2ndライブをもって解散する」ことを正式発表しました。その発表の際には、「1月28日より動画投稿を再開予定」という旨のアナウンスもされていました。
ただし、「2023年7月に再始動」「2023年10月にあすた加入」「2024年8月1日を正式な再スタート」などの具体的な再始動日・構成に関する情報については、公的な確証を得られる一次情報は見つかりませんでした。
こうした日付はファン間で語られていることもありますが、公式発表として確認できるものではないため、注意が必要です。ちなみに、再始動後は「メメントリ【はるうた】」という名称が使われ始めたという報告もあります。
また、たまアリ(さいたまスーパーアリーナ)を目指すという目標は、変わらず公言されている様子です。解散発表を受けて、ファンの間からは驚きや悲しみの声が多くあがりました。ただ、それと同時に「これからどんな形でも応援する」「新しい挑戦を見守りたい」という前向きな反応も多く見られました。
解散期間中も、過去の動画やライブ映像を振り返って思い出を語り合うファン同士の交流が続き、連帯感が深まったという声もあります。また、クラウドファンディングや記念イベントなどを通じて、再びグループを支えようとする動きも起きていて、そうしたファンの熱意が活動再開の後押しになった可能性も高いです。
再始動後、メメントリは 2027年までにさいたまスーパーアリーナ(たまアリ)でのゲーム実況ライブ を目指すという大きな目標を掲げ続けています。
この目標は、「ファンとの強い結びつきを作りたい」「今までやってこなかった新しい挑戦に踏み出したい」という意志の表れとも受け取れます。
また、新体制ではメンバーそれぞれの強みを活かしつつ、ゲーム実況だけでなく 企画、キャラクターデザイン、ライブ、ファン参加型プロジェクト など多角的な活動にも力を入れる方針とされています。「メンバーとファンがともに成長する」ことを大切にしながら、新しいステージを目指して歩み続けたい、という思いが伝わってきます。
メメントリの今後の展望と注目ポイント
メメントリはこれからも YouTubeでのゲーム実況やライブ配信 を軸に活動を続けていきます。2024年8月1日の再始動を前に、新しい企画やコンテンツが着々と準備中です。さらに、2027年までに「さいたまスーパーアリーナ」でのライブ開催 という大きな目標を掲げており、メンバーとファンが一体となってその実現に向けて歩みを進めています。
メメントリの魅力といえば、やはり メンバーそれぞれの個性やキャラクター性。担当カラーやユーモアあふれる実況スタイルが多くの視聴者を楽しませています。特に、リーダーの はるてぃー を中心とした掛け合いや企画力は抜群で、再始動に向けてファンの期待はますます高まっています。
他の実況グループと一線を画すのが、男子8人という大人数編成 ならではの多様な視点とチームワークです。メンバー同士の息の合ったやりとりが独特の雰囲気を作り出しています。さらに、「さいたまスーパーアリーナでのライブ」という 具体的で挑戦的な目標 を打ち出している点も、他にない個性となっています。
これまで数々の企画でファンを楽しませてきたメメントリ。今後は 他実況者とのコラボ企画 や ファン参加型プロジェクト など、新しい試みも予定されています。オンラインでのコラボ配信はもちろん、オフラインイベントの開催やクラウドファンディングを通じて、ファンとの絆をさらに深めていく方針です。
メメントリが目指すのは、ただのゲーム実況グループにとどまらず、エンターテインメント全般に影響を与える存在 になることです。さいたまスーパーアリーナでのライブ実現はその象徴とも言える挑戦で、「ゲーム実況×ライブイベント」という新しいジャンル を切り開こうとしています。これからもメンバー同士の絆、そしてファンとの強いつながりを大切にしながら、次のステージへと進んでいくことでしょう。